[FUJIFILM X RAW STUDIO]FUJIFILMカメラ初心者こそ使わないともったいない・FUJIFILM X RAW STUDIOを使ってお家でフィルムシミュレーションを楽しむ

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FUJIFILMのX-H2Sを購入してから約3か月ぐらいが立ちますが、まだまだ写真を撮りに行く機会がなくX-H2Sを使う機会がなく、X-H2Sを全然使いこなしていません。

FUJIFILMのカメラを選んだ理由の一つにFUJIFILMのフィルムシミュレーションを体験したいという気持ちがあってX-H2Sを購入しました。

フィルムシミュレーションは19種類あります
この19種類のフィルムシミュレーションの特徴を暗記しておくのは至難の業です
しかも写真を撮りつつ、いちいち設定からシミュレーションを替えては撮る、替えて撮るという行為が面倒ですよね?
そこで登場するのが「FUJIFILM X RAW STUDIO」です

この記事でこんな人の参考になればと思います

  • 撮影現場でいちいちフィルムシミュレーションを替えるのが面倒だ
  • お家でゆっくりフィルムシミュレーションを楽しみたい
  • 現像が面倒だし、いまいちよく分からない
  • Lightroomがいまいち使いこなせない
目次

FUJIFILM X RAW STUDIOって何?

「FUJIFILM X RAW STUDIO」は、これまでの RAW 現像ソフトウエアとまったく異なる、新しい RAW 現像ソフトウエアです。
コンピューターとデジタルカメラを接続し、デジタルカメラの画像処理プロセッサを使用することで下記の効果が得られます。
カメラで撮影する際と完全に一致した高品質な画質 (階調、色再現、ノイズリダクション) が得られます。
撮影と同等の短時間で現像が完了するため、大量RAWデータのバッチ処理も苦になりません。
現像時間が、コンピューターの処理能力の影響を受けません。

~FUJIFILMホームページからの引用~

私なりの見解では、カメラのエンジンで現像しますよってことですね
パソコンとカメラをUSBでつなぎ、PCからRAWデータを転送しカメラ本体で現像することによってFUJIFILMの味付けで現像ができるということ。
あと、カメラ本体のエンジンを使うため、PCに負荷がかからず、スピーディーに現像ができるみたいです。

FUJIFILMが現像してくれる

たいていの方は現像はアドビのLightroomを使っていると思います。
私も使っていましたが、正直難しいです。
Lightroomでいろいろ設定をいじっていると、最終的に何が正解だかわからなくなってきます・・・。
結局、撮ってだしのJPEGで撮った写真が一番いい…みたいなことが多々ありました・・・・。
現像はまだまだ私には早いという結論に至りました。
自分の好みの写真のカラーが決まっているならLightroomで現像すればいいと思いますが、まだよく分かっていない私にはLightroomは早いし、使いこなせません。

そこで登場するのがFUJIFILMのフィルムシミュレーションです
現像で細かな調整がいりませんしLightroomもいりません
X RAW STUDIOを使って、自分好みのシミュレーションを選べばいいだけです
言い換えれば、写真フィルムで有名なFUJIFILMが自分に代わって現像してくれるということです

FUJIFILM X RAW STUDIOのダウンロード方法

FUJIFILM公式サイトのFUJIFILM-Xからダウンロードできます
下のリンクから入り、ページの一番下にスクロールしていくとダウンロードのバナーがあります

Fujifilm X
FUJIFILM X RAW Studio FUJIFILM X RAW STUDIOのダウンロードはこちらから

FUJIFILM X RAW STUDIO使用許諾契約を読み、同意するにチェックを入れればダウンロードができるようになります。ダウンロードしてインストールしてください
インストールの方法はここでは割愛いたします。ダウンロードしてファイルを開いたら画面の指示に従っていけばインストールできます。

FUJIFILM X RAW STUDIO使ってみる

現像したいRAWデータをPCに準備しておく

一番最初に X RAW STUDIOを使ったときに私は勘違いをしていまして、X-H2Sで撮って、カメラ本体にあるRAWデータを現像してPCに転送できると思っていたのですが、そうではなく、RAWデータをいったんPCに取り込んでから、X-H2Sで現像するみたいです。
なので、カメラ本体のRAWデータをPCに転送します。SDカードリーダーでもカメラとPCをケーブルでつないで転送してもいいです
あらかじめ、PCにRAWデータを準備しておきます。

カメラ側の設定

カメラ側の設定も必要です

  • ネットワーク/USB設定から「接続セット選択」を選択する
  • 5番目のUSB RAW現像/設定保存読込を選択する


PCとX-H2Sを接続する

  • PCとX-H2SをUSB-Cで接続する この時データ転送できるUSB-Cケーブルをお使いください
  • X-H2Sの電源を入れる

PCで認識ができているとデバイスのところでX-H2Sのアイコンが現れます

FUJIFILM X RAW STUDIOを立ち上げる

FUJIFILM X RAW STUDIOを立ち上げます

FUJIFILM X RAW STUDIOが立ち上がります

  1. 画面左上でPC上のファイルを選択します
  2. 画面左側に今選択されているRAWデータの情報が出ます
  3. 画面中央に選択されている画像(写真)が出ます
  4. 画面右側でフィルムシミュレーションの選択をします
  5. 画面下にファイルにあるRAWデータが表示されます

フィルムシミュレーションを試す

画面右側のフィルムシミュレーションを拡大しました

フィルムシミュレーションは19種類ありました
試したいフィルムシミュレーションを選べばそのシミュレーションにカメラ本体が
現像してくれます。

これで、写真を撮るときにいちいちフィルムシミュレーションを選ぶ必要がなくなります
家にいながら、ゆっくりじっくりFUJIFILMのフィルムシミュレーションを楽しめます

[作例] シミュレーションで写真を比較してみた

群馬県は伊香保温泉の近くにある小野池アジサイ公園で行われていた「あじさいまつり」で撮ってきたRAWデータをフィルムシミュレーションで現像してみました。

  1. velviaビビッド
  2. provia
  3. ノスタルジックネガ
  4. ETERNAブリーチバイパス

①~④まで順番にコントラストが薄くなっていきますね

①のvelviaビビッドは濃すぎますね②のproviaぐらいがちょうどよさげですね
③はノストラジックっぽいですね ちょっと古い感じの色合いですね
④のETERNAブリーチバイパスはコントラストが一番薄いですね

次は昔風のシミュレーション ノストラジックネガとクラシックネガの違い

  1. ノスタルジックネガ
  2. クラシックネガ

①のノスタルジックは暖色系で②のクラシックネガは寒色系ですね
こうやって比べてみるとわかりやすいですね
どっちも古き良き時代って感じがしますね・・・。


あじさいまつりの様子はこちらの記事で書いてます

まとめ

フィルムの老舗であるFUJIFILMの良さが「FUJIFILM X RAW STUDIO」でフィルムシミュレーションを通して手軽に現像ができ、体験できる
FUJIFILMのカメラを持っているのなら使わない手はないです!使わないともったいない!
しかもカメラ初心者・FUJIFILM初心者は絶対使うべきです

フィルムシミュレーションを使って、自分の好みの写真感を見つけて、慣れてきたらLightroomやphotshopなどでもっと自分好みの写真に追い込んでいけばいいと思います。

写真の現像は難しいので、せっかく写真を始めて、そこでつまずいて写真が嫌いになるのはもったいないと思います。私は現像で挫折しました・・・。
でも、これなら簡単に現像できるので今は満足です。
FUJIFILMユーザーなら一度「FUJIFILM X RAW STUDIO」を試してはいかがでしょうか?

FUJIFILMのカメラをお持ちではない方はGOOPASSというサブスクでカメラが借りられます
FUJIFILMの良さをぜひ体感してみてはいかがでしょうか?

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